講義コード(?) 総回収数
第7回(5/30) 第8回(6/06)
4571(月3) 12 14
4570(月4) 21 22

Q&A

演習(4) 3 で sin := 1 がエラーになる理由
sin という文字列は有効な識別子/変数名なので、本来は xyと同様に扱えます。が sincos のよ うにはじめから特別な意味を持たせている(この場合は正弦関数や余弦関 数を割当てている)場合、利用者が自由に(意味を)変更できるとトラブル の元す。そこで意図的に変数への割り当て値を変更できないようにしてあ るわけですなおオマジナイをすると変更できます)。
「副作用」とは結局どういうこと?
「オブジェクト」の閉じた(美しい^^;)世界では表現できない、外界と の相互作用(入出力など)を意味付けするためのテクニック・考え方です。 まあ、余談っぽい説明だったような気もするので忘れてもらっても可です (他の講義で関数型プログラミングなどを学ぶときに思い出してもらえればよい)。
テキストファイルに書き込む作業がいまいちよくわからない、やってどうなるのか?
「ノートパッド」上での手や copy&paste での入出力だけではなく、 ファイルシステム上で直接に入出力ができるということです。これにより データや長いコマンド群(あるいはプログラム)を一気に読み込んだり、 書き出して再利用したりすることができることになります。
演習問題の解答例におかしいところがあったと思う
講師のミスや誤記の可能性はありますので、具体的な指摘があれば チェックいたしますので、よろしくお願いします。
"Color =" の "=" が ":=" でない理由
基本的には「仕様」ということですが… := は変数に対する値 割当て操作ですが Color = はけして Color という名前の変数 に対してなにか値を割当てているわけではないのです。したがって :=ではなく = を使うわけです。 もうちょっとプログラミングっぽく言うと Color = ... という オブジェクト(式)を引数として渡している、ということになります。
いままで見たことも聞いたこともないグラフの名前…
数学の勉強をしてください…他の講義との連携が不足してい{る|た}点は反省しています。
演習(2)の解答例で Error 表示がでる
1行毎に入力、もしくは行末に ";" を追加して一括入力してみてください。
ネットワーク認証断が頻繁に発生する
情報処理センターの人に相談してみてください。
「Windowsファイアウォール」->「詳細設定」->「ICMP」-> 「設定」 で「エコー要求の着信を許可する」にチェックが入っていますか?
グラフ描画コマンドで ([...]), (...) の違いはコマンド依存?
Yes です。
命令(Plot::Function2dなど)の後に式や範囲を入れますが、その書式がわからない
マニュアルを見てもらうのが一番なのですが…
plot(plot::〜)plot::〜 の違い
[...] はどれに使うのか?式?座標?
([...] はリストというデータ型のオブジェクトなのですが、それはさておき)「座標」が「式」で表示されている、と考えてもらえばよいでしょう。 たとえばアルキメデス螺旋の描画
plot(plot::Curve2d([t*cos(t), t*sin(t)], t=0..4*PI), Scaling=Constrained)
の場合は X-Y 平面上で x=t*cos(t), y=t*sin(t) とパラメータ表示され るので [x(t), y(t)] と t の式 x(t), y(t) で表現されている座標 x, y が [...] の内部に現れているわけです。
大文字・小文字の区別はあるか?
MuPAD では大文字と小文字を区別します(case sensitive)。
退屈な人向け課題(1)にヒントや説明を…
具体的にどんなヒントや説明が必要でしょうか?
スターリングの公式については、たとえば
高木貞治著 解析概論 改訂第3版 (ちょっと古過ぎな本かもしれませんが)
に証明が書いてあります。
評価関係
この講義の評価はレポートにします。
  • LaTeX と MuPAD を組み合わせて作成してもらう予定。
  • 毎回のアンケート内容も考慮します。
学習・理解する範囲は?
演習を自力でできるようにならなきゃいけないのか?
基本的には Yes (次のQAとも関連)。
暗記しなくてもよい、と言われるが本当に何も覚えなく良いのか?
現在講義で利用している環境(オンラインマニュアルや インターネット接続や講義Webサイトなど)はいつでも使える、という 前提で考えてよい(それがない場合に供えて「暗記」しなくてよい)、 という趣旨です。
最小限(というよりもAをとるためには)どのくらいできればよいのですか?
ひとつ上のQAとも関連しますが、情報入手に制限がない(かつ時間 制限もきつくない -- 数日程度の余裕がある --)状況下で、講義中に おこなった内容が自力でできればよいでしょう。もうちょっと具体的 には、講義の内容を前提にしたレポート作成課題を自力でこなせれば よいです。