ねらいと目標

プログラミングのための基本的なアルゴリズムとデータ構造を習得することを目標とする。 素数を求めるアルゴリズムであるエラトステネスのふるいなど簡単なアルゴリズムから始める。その後、複数のデータを順に整列させるソートのアルゴリズムと、複数のデータの中から目的のデータを検索するサーチのアルゴリズムについて学習する。ソートとサーチのアルゴリズムは多く存在するが、そのどれもがデータ構造と密接に関連しているため、さまざまなアルゴリズムとデータ構造を自然に身につけることができる。

対象が教育学部の学生さんということで、卒業後に初・中等教育(あるいはそ の関連業種)に携る際に、役立つようなコンピュータ(and インターネット)の 利用方法などを一緒に勉強できればよいかと考えています。

内情を話しますと、講師(私)は諸々の事情でピンチヒッター的にこの講義を担 当しています。シラバスの内容もとりあえず昨年度のものをそのまま踏襲して います。 したがって、講義の進展状況や受講者の皆さんの要望などよってある程度柔軟 に内容は変更されるかもしれません(こういう行き当たりばったりなのは良く ないのですが…)。

テキスト・参考文献

成績評価方法

受講環境の整備


Q&A


プログラミング・アルゴリズム・データ構造

プログラム
コンピュータに対して処理手順を具体的に指示するもの
Wikipedia
プログラミング
プログラムの作成をすること
Wikipedia
プログラミング言語
プログラム用の人工言語
Wikipedia
アルゴリズム
問題の解法で、とくにコンピュータ上で実現するのに向いているもの
Wikipedia
データ構造
コンピュータ上でいろいろな情報を扱うための形式
Wikipedia

Ruby のインストール

本講義ではプログラミング言語として Ruby を利用します。

まとめたZIPファイル(5.1MB) とインストール時の画面スナップショット( 1 | 2)。

上記のプログラムを開発・公開してくださっている作者のみなさんに感謝しましょう。


次回までの宿題